私は、港区新橋で飲食店3店舗を営んでいます。
1店舗目は、私の友人たちが集って楽しく酒を酌み交わせるお店。
2店舗目は、コロナ禍で廃業するお店を引き取りました。
21年もの間、新橋の雑居ビルでがんばってきたオーナーさんの歴史を残したいと思ったからです。
3店舗目は、路面の店舗を始めました。今までの経験を活かし、多くの人との繋がりが増えて、
コロナ禍を乗り越えて楽しい街になるであろうと信じたからです。
1年以上、会いたい人に会えない日々が続き、それを乗り越えて会いたい人に会える世の中にしたいと。。。
しかし、そうはなりませんでした。「いつか会いましょう」　この１年、何度そういう挨拶を交わしたことでしょう。。。
さらに、辛いことがありました。昨年、父のように慕っていた叔父が亡くなりました。
しかし、葬式に帰郷することは許されませんでした。
いつも優しく、いつも暖かく、その叔父の最後に会えない。。。本当に辛かったです。。。
信じても信じてもコロナ禍の終息は見えなくて、会いたい人に会えない。。。
故郷の両親に会えない、マスク無しで会話もできない、肩を並べて食事もできない。
恐怖なく孫を抱かせてあげられるのは、いつになるのか答えが欲しいです。
そして今、飲食業界は、とんでもない大打撃を受けています。
そして、大混乱に陥っています！
営業時間の時短要請、休業要請、アルコール類提供の禁止、マスク着用の飲食、東京都からは根拠ある十分な説明はありません。
一方的にルールを決められ、十分な補償も支払われていません。
しびれを切らして営業再開する店舗も出てくるまでに。
一体何が正しいのか？何を信じればいいのか？
そんな中、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置について東京都に問い合わせると、
「テレビで都知事が話されていることがすべてですから、テレビを観てください」と言われました。
これが対応と言えるでしょうか？とんでもなく乱暴ではないでしょうか？
ルールを決めた側のこの対応に責任を感じられますか？
飲食業界の現場を知らない方々に一方的に押し付けられたままでいいのでしょうか？
そして、楽しみを封じられたみんなの気持ちは？安全は？こんな対応で守れますか？
ワクチン接種ですべて解決するでしょうか？
また予期せぬ事態に見舞われたら、どうなるんでしょうか？また、繰り返すのでしょうか？
ですから、私は決めました、机上で物事が決められていくのではなく、現場からの声をしっかりとあげて行くべきだと！
東京都に港区に住むものとしても、声をあげていくべきだと。
どれだけの飲食店や企業が廃業したか、どれだけの人々が失業したか、どれだけの人々が亡くなったか。。。
これ以上、政治の一方的な判断で不幸になっていく人を増やしてはいけない！
東京都議会議員に現場で働いて、意見している方はいらっしゃるのでしょうか？
私は現場から意見していく議員を目指します！